お客様の声
こだわりいっぱいの注文住宅~アメリカンスタイルの青い外壁がかっこいい家〜
今回お邪魔したのは、神奈川県相模原市にあるO様邸です。ご家族はご夫婦とお子様3名の賑やかな5人家族。以前は賃貸マンションに暮らしていたそうですが、「チラシを見て、何となく家を見に行ったところ戸建ての夢が膨らんだ」とご主人様。奥様も「最初は建てる予定ではなかったんです」とお話していましたが、結果的にこだわりが詰まったご自宅が完成しました。さてさて、O様邸はどんなご自宅なのでしょうか…? ご入居から半年間経ったときに、お邪魔させていただきました。
キッチンの対面に畳敷きの小上がりをプランニング
学校から帰ってきたら、キッチンの目の前にあるカウンターで宿題ができます。毎日の何気ない会話も生まれやすく、子どもと触れ合えるプラン。
まず、LDKに入ったときに目に留まったのは、キッチンの向かい側にある畳敷きの小上がりでした。広さは約3畳。居酒屋にあるような一般的な小上がりよりも少しだけ段差が高くて、椅子の高さほどで設計されています。これは設計担当者がカウンターの高さに合わせてプランしたため。
どのような使い方をしているのかと質問すると、早速小学5年生の息子さんが試してくれました。習い事のおさらいノートを付けたり、宿題をしたりするときにここに座って行うとのこと。夕飯をつくるお母さんと話をしながら、同じ時間を過ごせるよさがあります。
和室が欲しかったのは奥様でした
「ちょうど座りやすい高さなので、忙しい家事の合間にちょっと腰掛けるのにもいいんですよね!」と、リラックスした表情の奥様。
奥様は、「前はマンションで全体がフローリングだったので、家事の合間にゴロンとできるスペースがなくて…」と話してくださいました。確かに、その気持ちに「うんうん」とうなずく方も多いのでは? 家族が集まるリビングで、フローリングだと寝転ぶには背中が痛いし、何だか畳が恋しくなるときってあります。ほっと一息、リラックスできるスペースって、畳の持つ魅力。あのい草の香りもなつかしさを感じて心が落ち着くものです。
和室を希望する人の家に行くと、「洗濯物を畳むのはやっぱり畳がいい」という声もよく聞こえてくるのですが、O様邸もそのなかのひとつ。バルコニーから取り込んだ洗濯物は、和室できれいに畳むそうです。リビングに畳の部屋があれば、家族団らんのときに、テレビを見たり、家族の1日の出来事を話しながら洗濯物を畳むこともできますね。
外観は、ご主人様がこだわった「ラップサイディング」でアメリカンスタイルに
相模原の住宅街に建つO様邸。おしゃれな外観が街並みに溶け込んでいました。
ご主人様がこだわったのは、外観でした。「ラップサイディング」と呼ばれる、幅の細い板を1枚1枚丁寧に重ね張りして仕上げる工法で、まるでアメリカ映画に出てきそうなデザインに挑戦。ペールブルーと、窓枠のスノーホワイトのバランスが最高にカッコイイです♪
玄関の表札やポストもご主人様こだわりの世界観を大切にされている様子がうかがえました。玄関には、なかなか見ることができないシンボリックな丸柱も。
「こんなデザインの柱はなかなか見ませんので、あるとは思いもしませんでした。しかし施工会社の美都住販に相談したら出てきました…! きっとたくさん探してくださったのでしょう」。
オシャレなペールブルーのラップサイディング。
こだわりのブルーのポストがアクセント。
個性豊かな壁紙で思いっきり遊んでみませんか?
リビングでギターを練習する娘さん。木目調の壁紙に革張りの大きなソファがマッチしています。小上がりの和室と一転、こちらは深い色彩でかっこいい空間になりました。
O様邸は、部屋ごとに思い切りガラっと変わった壁紙も大きなポイント。リビングは撮影スタジオのごとく、角度によって部屋の表情が違って見えます。リビングの中央からキッチン側を見ると、優しく落ち着いた雰囲気がありますが、そこから反対側の壁を見ると深い木目が個性を主張する空間が広がります。大きな皮のソファもこの空間にぴったり! ちょうど取材中に帰宅した娘さんがギターを奏でます。ああ、素敵なご家族。
ギターを奏でる姿が絵になる娘さん。演奏してくださった曲もかっこよかったです!
また、子ども部屋の壁紙もそれぞれの部屋ごとにガラっと違います。
壁紙にこだわったのはご主人様だといいます。「子ども部屋の壁紙は、3人の子どもにそれぞれ好きなものを選んでもらいました。私達は口出ししていませんが、本当にマッチするか心配だったので、美都住販のコーディネーターさんにはその都度アドバイスをもらいながらでした」。
壁と天井、こんなにもたくさんの種類の壁紙を使い分けた家ってなかなかありません。それに、サンプルを見ながら壁紙を決めることって、思ったよりもイメージするのが難しいもの。「できあがって、イメージ通りの空間だったときはホッとしました」とも話してくださいました。
お兄さんのお部屋は、シャビーな色合いがかわいい木目調の壁紙でした。
お姉さんのお部屋はビビットな色合いで、「らしさ」が出ています。楽しいですね!
小学生の息子さんは、レンガ調の壁紙と宇宙模様のカーテンのコーディネート。
蓄光する壁紙を貼ったので、夜寝るときにキレイ。
1階のトイレは、斬新な「砂利模様」。思い切ったチョイスですが、これが不思議と落ち着く空間でした。O様のセンスに脱帽。
2階のトイレは石垣調のクロスをアクセントに。1階とは「石つながり」でコーディネートされていて、遊び心があふれています!
白い天井にキリッと映える、O様お気に入りの黒のシーリングファン。
シーリングファンのライトシェードに合わせてダウンライトカバーを黒色にコーディネート。
マンションから戸建てに引っ越して、肝心の住み心地はいかが?
写真の右側には、家族の一員の「カメ」が居心地良さそうに過ごしていました。階段下のデッドスペースの有効活用がばっちりです◎!
一般的に、マンションから戸建てへの引っ越しは、「寒くなった」「うるさくなった」といわれることも、実は少なくありません…。というのも、マンションは鉄筋コンクリート造で壁が分厚い分、屋外の環境(寒さ・暑さ)に影響されにくい傾向があるためです。そこで住み心地を奥様に尋ねると、「この家で夏、冬を過ごしましたが、マンションのときとの大きな違いを感じません」とのことでした。
家の性能については、断熱材の効果が発揮されているのと、しっかりとした気密性能が保たれているため、計画した通りのエアコン台数で問題なく過ごせられているとのこと。
しかも、リビング階段を設置しているので吹き抜けの空間がありますが、エアコンの暖かい空気が二階に逃げ切ることもなく、家のどこにいても快適な住み心地が実現していました。
「家づくりは一生の思い出づくり」
O様は、家づくりそのものの過程を「一生に幾度とないことだから」と、心から楽しんでいらっしゃいました。
地鎮祭、上棟式、そして普段の家づくりの過程についても「通勤途中に立ち寄って、家ができる流れを見たり、職人さんたちと話したりすることも楽しい時間でした」と、振り返っての感想を話してくださいました。
最後に家づくりを担当した美都住販に対しても「売ったら売りっぱなしじゃない、寄り添った姿勢がありました」とのこと。リビングの時計を付けるときも、「壁に穴を開けたくなかったので、いい方法がないか相談したところ、すぐに来て取り付けてくれました」とアフターサービスについても満足しているご様子でした。
家族の安全と健康を守る建築会社として、これから先のお付き合いも楽しみです。
引き渡し後、美都住販が取り付けた大きな時計。いつでも家族を見守っています。