2020.06.20インタビュー&レポート住み心地インタビュー vol.24
音楽教室もある!ピアノのトータルサービスなら、プロの調律師が営む、相模原の「牛久保ピアノ」へ
相模原市で“ピアノ”といえばここ! といわれるほど名の通った「牛久保ピアノ」。店舗は長年橋本駅近くにありましたが、2020年3月に新店舗(兼住宅)を建ててリニューアルオープンしました。店主でありピアノ調律師でもある牛久保様に、お店の特徴やリニューアルにかける想いなどをうかがってきました。
相模原でピアノといえば「牛久保ピアノ」
なんでもネットで買える今の時代。
だからこそ、地元の「頼れるお店」は貴重な存在であり、その価値が年々高まっているようにも感じます。
相模原市の「牛久保ピアノ」も、まさにそんなお店の1つ。
店舗は橋本駅近で約30年の歴史を誇っており、
販売のほかにも、買取、修理、調律、音楽教室など、ピアノの何でも屋さん。
そのため相模原では、ピアノといえば「牛久保ピアノ」なのだそう。
- 国道16号線沿いでアピール。
- モノクロのロゴもカッコイイ!
2020年3月、念願の新店舗を建て「牛久保ピアノ」はリニューアルオープン。
橋本駅からは徒歩約13分。
国道16号線沿いにある「牛久保ピアノ」は、電車でも車でもアクセス◎です。
白を基調とし、ピアノの鍵盤を想像させるデザインサッシを入れたシンプルな外観は、
淀みのないピアノの音色を想像させるかのようです。
今回あらためて「牛久保ピアノ」の魅力を店主の牛久保様にうかがいました!
「どこよりも安く売り、どこよりも高く買いますよ」
お話いただくのは、自身がピアノ調律師でもある店主の牛久保様。
お店の特徴や大切にしていることなどをお聞きしました。
牛久保様「調律から修理、教室まで本当に何でもやっているので『ピアノのことなら何でもご相談ください』と常々言っています。誰にでも親切丁寧に対応するのがモットーでして、ピアノはどこよりも安く売り、どこよりも高く買います。なので、万が一『他店のほうが……』という場合はご相談ください(笑)」
メジャーどころのヤマハ、カワイを中心としたピアノが店内にズラリ。自社工場で修理・再調整したピアノが多く、店主曰く「新品同様の品質にして販売しています」とのこと。
牛久保様「ピアノは売って終わりではありません。調律や修理をしながら、何年も大切に使っていくものです。そのため、質の高いアフターサービスも当店の強みの1つだと思っています」
調律師の牛久保様らしい、ピアノ愛溢れるコメントをいただきました!
また「牛久保ピアノ」は、相模原市内の全小中学校へのピアノの納品・調律を行っているとのこと。なるほど地元から信頼されているワケです。
“ピアノ店ならではのつくり”にも注目!
あらためてお店の中を見回してみると、柱がなく窓が多い、広くて明るいフロアになっていることがわかります。
牛久保様「実はこの建物、予算の都合で木造なんです(笑)。これだけの空間をとるには、木造の場合必ず柱や壁が必要になります。でもハウスメーカーの美都住販さんからの提案で、木造+鉄骨のパナソニック テクノストラクチャーを採用し、これだけの開放感が実現したんです」
この大空間、ピアノの音の響きにも好影響がありそうですね♪
- レジ後ろの棚は備え付け。向かって左奥の事務所と往来しやすいようにドアはナシ。
- 店内に入るとすぐに正面に見える淡いブルーのアクセントクロスがオシャレ。
- フローリングの下がコンクリートなので頑丈!
- 一般家庭ではあまり見られない高い巾木。
牛久保様「ほかにもいろいろな要望に応えてもらいました。用途や空間に合うような各種カウンターをつけてもらったり、木目調のフロアは実はコンクリート&シートで、重たいピアノを動かすことが多いことを想定し、傷つきにくい仕様にしてもらっています」
きれいな店内の片隅には、思わず揃えたくなるかわいいピアノ雑貨もたくさん揃っています。
ピアノ選びの際には、ぜひこちらも見てみてくださいね。
2Fは音楽教室用の防音室&居住スペース。
- 素敵なピアノ型の看板。
- 手前は教室、奥は住居のトビラ。
「牛久保ピアノ」では音楽教室も行っています。
レッスン室となるのは店舗の2F。入り口右にある階段を上って手前のドアから中に入ります。
- 分厚いトビラで防音はバッチリ。
- 手元を照らすスポットライトも完備。
実際に防音室に入ってドアを閉めると、いきなり「シーン」となり、別世界に入った感じがしました! 音もほとんど漏れないようで、これなら気兼ねなくピアノが弾けますね。
音楽教室はこちら以外にもいくつか教室があり、いずれも常時無料体験レッスンを行っているそうです。
ご興味のある方はぜひお問い合わせを!
2Fの居住スペースにお住まいなのは、店主の息子さんご家族。
建てる前、場所が国道16号線沿いなので車の音が心配だったそうですが、美都住販から二重サッシの提案があり安心したんだとか。そのおかげか、現在も車の音はほとんど気にならず、快適に過ごしているようです。
ちなみに、息子さんも牛久保様と同じくピアノ調律師。なんと、奥様がピアノ講師という部分まで同じなのだとか。
う~む。「血は争えない」というやつでしょうか(笑)。
これからもこの地域に素敵な音を響かせていくために。
最後に、今回のリニューアルにかける想いを、牛久保様にうかがいました。
牛久保様「もともと賃貸でしたので、いつかはと思っていました。ここに決めたのは、近所で立地がよかったことと、息子夫婦も住む場所を探しているとのことだったので、じゃあ思い切って、と話を進めていきました」
とはいえ、決してスムーズに進行したわけではなかったようです。
牛久保様「最初は鉄骨の3階建てを希望していたのですが、完全に予算オーバーでした。なかなか思うようにいかないなか、美都住販の担当の池田さんにずいぶん助けていただきました。融資の調達から建築のアドバイスまで『こうすれば予算内でできますよ』などどんどん提案いただけたので、とても頼りになる存在でした」
結果、素晴らしい店舗兼住宅が完成し、オープンセールでは予想を大幅に超える多くのお客様に来店してもらえたのだとか。
牛久保様「いずれ息子たちの代になっても『牛久保ピアノ』が変わらずに地域の皆様のお役に立つことができていれば、嬉しい限りです」
お店情報
「牛久保ピアノ」
電話:042-700-3637
FAX:042-700-4951
営業時間:10:00~19:00
HP:https://www.ushikubopiano.com/index.html
※ピアノの買取査定無料
※音楽教室での無料体験レッスン受付中
※ピアノはインターネットからのご購入も可能です(全国各地にお届けできます)