2018.06.26インタビュー&レポート住み心地インタビュー vol.10
【新築注文住宅】爽やかな風が吹き抜けるデザイン住宅
結婚と同時に注文住宅を建てたT様ご夫婦。家づくりの始まりは町田にあるSUUMOカウンターでした。そこで、町田エリアで土地の分譲と新築ができる工務店を探していたところ、紹介されたのが「美都住販」でした。担当者との相性の良さを感じて、そのまま土地の購入と新築を依頼したそう。 お話を伺ったのは、新居に引っ越してから1カ月が過ぎた頃。風の通り抜ける心地よい部屋で、マイホームの住み心地についてお話を伺ってきました。
カーテンがふわりと揺れる、心落ち着く癒やしのリビング
「やっぱりマイホームは最高です。仕事から帰ってきて、リビングでくつろぎながらテレビを見るのがお気に入り」と満面の笑みでお話するのは、筋トレが趣味のご主人。結婚と同時に、奥様と新しい家に住み始め、新婚生活を満喫されています。
「私はキッチン周りの動線が気に入っています。ここは私がこだわった場所なんです。アイランド式のキッチンは、動線がよくてついついグルグルと動いてしてしまいます(笑)」と奥様も嬉しそうな表情で出迎えてくれました。そんな奥様の趣味はハンドメイドなのだそう。
「実はそのドライフラワーは、家の完成お祝いに美都住販さんからいただいたものなんです」と奥様。ウエディングパーティや旅行の楽しい思い出が、いつでも見えるところに飾られていて二人の大切な時間をおすそわけしていただいているよう。取材に伺った私たちも幸せな気持ちでいっぱいになりました。
- 新居の完成祝いでもらった生花でつくったブーケをドライフラワーにして。
- 海辺で拾った貝殻をデコレーションした思い出いっぱいのフォトフレーム。
家づくりをするときにオーダーしたのは、天井が高くて「抜け感」があるリラックスできる家。リビングの一面はレンガ調のクロスを選んで間接照明をし、テレビ鑑賞のリラックスタイムをより寛げるように演出しています。
「リビングはもっともコーディネートにこだわった場所なんです。何回も打ち合わせをして、例えばプロペラファンの取り付けも現場で確認しながらみんなで一番落ち着く場所を決めて行いました」とご主人は話します。
結婚したばかりの二人の家は、風に揺れるカーテンが印象的。風を含んでフワフワと膨らむカーテンを見ると、ほっと心が安らぎます。何気ない日常のワンシーンですが、とてもゆったりとした気持ちになる光景でした。
- 風で揺れるリビングのレースカーテン。ふわふわと揺れて、ナチュラルな風合いがとてもきれい。
- リビングの入り口は、天井まで続く高さのあるハイドアをコーディネート。家をすっきり見せるポイントです。
- リビングに入ってきてすぐに目に入るニッチ棚は、大理石模様の壁紙を選びました。壁紙とは思えないリアルなプリントでリッチな雰囲気を演出。
- 図面だけでは判断しにくいプロペラファンの取り付けは、現場でバランスを確認しながら取り付けました。
奥様がこだわったすっきりライフ。ポイントは収納でした
家をすっきり保つためには、使い勝手の良い収納が鍵を握ります。
新居に引っ越してきて間もないT様ご夫婦ですが、片づけやすい生活を送るために、作り付けの収納は多めに計画していました。リビングには、リビングに必要なものがすっぽりと納まる大容量のクロゼットを設置。このクロゼットの中にはコンセントも取り付けて、掃除機や電動自転車の充電器を置く場所として重宝しているそうです。
棚板もなかに入れるものに合わせて可動できるため、すっきりと無駄なスペースをとることなく収納することができます。やっぱり女性はシンプルかつ便利な収納に憧れますよね。
- リビングに計画した大きなクロゼットタイプの収納。
- リビング収納の中にはコンセントを取り付けました。掃除機や電動自転車の充電もスマートにできます。
- タオルや下着は脱衣洗面室にまとめて収納しています。棚板の高さに合わせて収納するバスケットもぴったりサイズを選んでいました。
- 化粧品など、こまごまとしたものを置いておくのにちょうどいい、洗面台右側のニッチ棚。壁の厚みを使って効率よく収納スペースに変えていました。
- 洗濯機横にも洗剤を置くためのニッチ棚を作りました。棚の高さや奥行きは、使い勝手を考えて建設中に現場を見ながら決めていったそうです。
- アクセントクロスの奥は、ウォークインクロゼット。奥様の衣類がたっぷりと収納できるよう、ハンガーポールが取り付けてあります。
住まいのコーディネートはインスタグラムを参考にして
家のコーディネートや収納の情報収集に活躍したのは、ハウスメーカーの施工例とSNSでした。インスタグラムやピンタレストといったSNSでインテリアの写真を探して、フローリングの色合いや壁紙など、内装のアイデアをかためていったそうです。
「インスタグラムは一般の方の使えるアイデアがいっぱいだったので、かなり活用しました。収納の達人の写真を見ながら参考にしたところがたくさんあります」と奥様。
- 奥様のインスタグラムには、家づくりのアイデアがたくさん保存されていました。収納グッズの使い方など、参考になったそう。
- 実際のキッチン。スリット窓の雰囲気はインスタグラムの写真と似ていますよね。
何度も打ち合わせを重ねた、楽しいプランづくり
家づくりは何度もハウスメーカーとの打ち合わせ重ねて、お互いの意見を出し合って作り上げるものです。T様の希望を伝えたり、その希望に対する提案を聞いたり。何度も図面のキャッチボールをして、理想的な家を作り上げていきました。
「私たちは、キッチンや階段の位置を4~5回変更してほしいとお願いしました。口で言うのは簡単ですが、実際に図面を引くとなるとキッチンの向きを変えればいいだけではありません。関連して直さないといけないところが出てくるので大変な作業になると思います。でも、その大変さを少しも見せずに、何回も細部まで考え抜いて提案してくれました。」とご主人。
奥様は「毎回伺うたびにニコニコして出迎えてくださったので、家づくりの初心者の私たちでも安心して打ち合わせを進めることができました」と話していました。
- プランのやり取りはイラストを描いて写真をとり、LINEで送ることもあったそうです。写真は外構のイメージのイラスト。
- 実際につくった外構。かなりイラストに忠実にできあがっていました。
家のお手入れだって、簡単、らくちん、手間いらず
注文住宅を建てるときに、定期的な家のメンテナンスを気にかける人も多いと思います。
家のメンテナンスでよく聞くのは「10年に一度の屋根・外壁塗装」。でも、メンテナンスと分かっていてもその費用は100万円以上はかかるものです。ローンもあるのに、大きな出費になりますよね。
その点、T様のお宅のお手入れはとってもらくちんにできています。外壁のサイディングとサイディングの隙間をうめる「シーリング」という建材は、数年でボロボロと劣化してしまう商品もある中で30年以上相当も長持ちする超耐久シーリングを使っています。
毎日紫外線にあたって劣化しやすい屋根も「コロニアル遮熱グラッサ」という商品名の経年変化が起きにくい商品を使って建てました。家の内側の住みやすさ、美しさだけでなく、家を鎧のように守る外側の美観も長持ちする仕様で建てられています。
大切なマイホームだから、頑丈な地盤にもとことんこだわる
静かで落ち着いた時間が流れるT様邸は、土地探しからこだわって探した注文住宅です。小高い丘の中腹にある分譲地を買って、こだわりの注文住宅を建てました。注文住宅を建てる前にまずこだわったのは、頑丈な地盤であること。
「地盤がしっかりしているかどうかが、実は私が一番こだわったポイントです。地盤について何度も確認しましたが、『杭を打つ地盤改良工事でがっちりと地盤を強化します』と丁寧に説明してくれたので、納得できました」とご主人。
不動産業に関わる知り合いから、「地盤の確認は念入りにしたほうがいい」とアドバイスを受けていたため、一生暮らすマイホームを建てるのにふさわしい土地かどうかは時間をかけて探したそう。
T様ご夫婦は、約2ヵ月かけて町田エリアにあるいくつもの分譲地を見たなかで、奥様が希望していた日当たり良好な土地を見つけて家を建てることにしました。
「土地を探しているときから、家づくりのプランは頭に描いていました。ハウスメーカーの美都住販さんからは、『この土地に建てるならこういうプランで家が建てられますね』と、その土地に合った家のイメージをさせてもらったのがよかったです」。
何度も打ち合わせを重ねて実現したマイホーム。2人の将来のために地盤からこだわって作った家は、雑貨のひとつひとつに至るまでお2人のこだわりが詰められた空間でした。
これからも穏やかで笑顔の絶えない素敵な暮らしを送ってくださいね!