2022.05.26インタビュー&レポート住み心地インタビュー vol.33

「家族が自然と集まる」がコンセプト!相模原で叶えた、家族時間を大切にする家。

2021年12月、相模原市の緑区エリアで注文住宅を建築されたI様ご家族。ご夫婦それぞれがこだわりを詰め込んだお宅には、共働きや子育て世代の方に参考になる家づくりのヒントが盛りだくさん!現在の住み心地はもちろん、地域の魅力もうかがってきました!

ハウスメーカーの決め手は、理想と予算のバランス。

シックなトーンの外観。

道端でちょっと顔を上げれば、山々の大自然が目に飛び込んでくる。

相模原市の中でも特に自然豊かな地域として知られる緑区エリアに、このたび住宅を購入されたのがI様ご家族です。

街中とは違う澄んだ空気を楽しみながら、さっそくお宅にお邪魔させていただきました。

  • 木目調のきれいな門柱。
  • 門柱の足元には、I様お手製の植栽が。
  • EV車充電用のコンセントも完備。
  • こちらも木目調が映える玄関トビラ。
ご家族仲良く取材を受けていただきました。

もともと近くの賃貸アパートに住まわれていたI様ご夫婦。「子どもが生まれた&30歳になった」というタイミングもあり、住宅の購入を決意されたのだとか。

ご主人様「お互いこのあたりで生まれ育ったこともあり、地元を離れる選択肢が最初からなく、近隣で探そうと思っていました」

ただ、いざ家を買うとなると、難しいことも多かったそうです。

理想の家を追い求めると予算が合わない、逆に予算を下げると理想から離れてしまう、といった点が、特に2人を悩ませていました。

奥様「展示場には何回も足を運び、合計で7~8社は検討してみました。そんな中で美都住販さんは私たちの予算内でできる限り理想に近づけてくれるというか、そのバランスがちょうどよかったんです。モデルハウスもすごくオシャレでしたし、プランもすぐに見せていただけて対応がよかったです。ここなら理想が叶うなと感じました」

いわゆる大手メーカーでは、理想は叶うかわりに予算がオーバーしてしまう。かといって低コストをうたうメーカーや建売住宅では、予算内に収まる分、理想的なプランが選べない。そんななか、美都住販なら「理想を叶える注文住宅」が「予算内で建てられる」となったそうです。

「家族が自然と集まる」がコンセプト。

I様自ら人工芝を敷き詰めた庭。ふかふかで気持ちいい。

ほどなくしてI様ご家族の家づくりはスタート。

どんなポイントにこだわりを持って進められたのでしょうか。

奥様「私が重視していたのは、庭、収納、リビングです。庭は実家にもあって、プールやBBQを楽しんでいたのでほしいなと思いました。収納は、片付けが苦手なので、収納がたくさんあればとにかく仕舞えてきれいに見えるかなと思って(笑)。あとリビングは、漠然と大きい方がいいなと思っていたのですが……」

その続きとして話されたのが、この家のコンセプト「家族が自然と集まる家」です。

設計担当者から「リビングや庭など、家族が集まる場所の広さや快適性に重点を置き、他の場所は最低限のスペースとして空間によってメリハリを持たせます。そうすると、自然に居心地のいいリビングに人が集まりますよ」

そんな提案があり、I様ご夫婦は感銘を受けたそうです。

リビング全景。奥はキッチン。
キッチン側から見たリビング。
  • リビングの窓側には、勉強や仕事にも使える備え付けのカウンターテーブルが。
  • 間接照明のついた折り上げ天井。広い空間がさらに広く感じる。

リビングで注目のポイントは、階段がないことです。

昨今、リビングイン階段を設ける住宅が増えていますが、あえてそうしなかったのだとか。

奥様「冷暖房の効率を考えたことがひとつです。それから、リビングイン階段のお宅にお邪魔したとき、2階のトイレの音が聞こえてくるのが気になってしまって」

I様邸に限っては、先の素敵なコンセプトがあるので、リビングを通る動線を無理につくらなくてもいいのかもしれません。

それにしてもリビングイン階段、未だに論争が絶えませんね。

もちろん、どちらもメリットデメリットはあるので、I様のお話もぜひご参考までに!

家族でべランピングも楽しめる広々ベランダ。

もうひとつ家族が集まる場所として活用できるのがベランダです。

ベランダといえば横に細長いタイプをよく目にしますが、I様邸はより正方形に近い形。ベランダというより、テラスという言葉がしっくりくるような寛ぎを感じます。これによって、近年流行しているお家アウトドア「べランピング」なんかも、家族で楽しめちゃいます。

奥様「もちろん夏はプールを出して遊んだりとか、ちょっとした家庭菜園なんかもやってみたいと思っています」

時代に即した生活動線。

玄関を入ったら正面がシューズインクローゼット。
  • 大容量かつ土間なのでいろいろ収納できます。
  • 帰宅して洗面所に直行できる、時代に合った動線設計。

住み心地のよさの一因として、生活動線のお話もいただきました。

例えば、外出先から帰ったらまず手を洗いたい。そんな習慣が“より”あたり前の世の中になっていますよね。

I様邸では、玄関から洗面所までが直通となっており、これぞまさに時代に即した生活動線です。

  • 2本の柱がオシャレ!
  • なるほど、トイレの扉(向かって右)を玄関から見えにくいようにしていた!

玄関を入っていきなりトイレの扉が見えるのは、なんとなくいい気持ちはしないですよね。

I様邸は、木の柱を2本、あえてそのまま見せることで、トイレの扉を隠しながら空間をオシャレに演出しています!

柱の裏には懐かしいこんなものが。子どもの成長を見守れます。
普通の家の2倍はあろうかというほど広い、ランドリールームを兼ねた洗面所。

洗面所の生活動線についても、奥様から力説がありました。

奥様「共働きということもあって室内干しが多いので、思い切って広いスペースをとってもらいました。洗濯して、干して、アイロンをかけるところまでも、スムーズな設計になっていてすごく快適です。自分たちの持っている家具に合わせてコンセントなどの高さも調整してもらえました」

  • 洗面所、ロールスクリーンオープン時。
  • 洗面所、ロールスクリーンクローズ時。

こちらも先ほどのトイレの扉と同様、手洗いしているときに洗濯物が見えるのを防ぐため、ロールスクリーンで空間を仕切れるようになっています。

来客時にも安心のこの仕様、洗面所にランドリースペースをとお考えの方にも参考になるアイディアですね。

意外なところにも!?ご主人様のこだわりも多数。

使い勝手のよさそうな広々キッチン。
  • たっぷり収納できるパントリーも。
  • 料理をあまりしないご主人様。なぜかこだわったというスパイスラック。

いかにも今風で、使い勝手のよさそうなキッチン。レバーにふれずに出水・止水ができるタッチレス水栓が便利だと語る奥様を横に、ご主人様がひと言。

ご主人様「スパイスラックは僕が希望したんですよ。特にスパイスにこだわって料理をするわけではないんですが(笑)」

よくわからないこだわり……いいと思います(笑)。

備え付けのテレビ台。見た目にもすっきりしていて◎
  • リビングの壁面。マグネットでくっついているものはどれでしょう?
  • カウンターテーブルの横もマグネットがくっつく壁。

ご主人様「テレビ台は、実は美都住販さんのモデルハウスで見てカッコイイと思ったので、真似しました。自分で選んで買うよりも、備え付けのほうがすっきり見えますよね」

また、不思議な壁の秘密についても教えていただきました。

ご主人様「この壁、実はマグネットがくっつくんです。クロスの内側に鉄の成分が含まれた石膏ボードが使われているので、リビングで2面、パントリーで1面、マグネットなら壁に直接貼り付けることができます。便利だし見た目もきれいだし、すごく気に入っています」

寝室。天井と壁面のクロスが寝るのにいい感じ。
  • ウォークインクローゼット。その奥には…
  • ご主人様の趣味(ゲーム)部屋が!
こちらもご主人様念願のポップインアラジン。照明一体型のプロジェクターです。

ご主人様「寝室は何と言ってもポップインアラジンです。今は動画配信サービスがあるので、寝るどころかここで何時間でも過ごせてしまうのは逆に悩みですね(笑)。あとはウォークインクローゼットの奥に僕の趣味部屋をつくってもらいました。主にゲームか漫画ですね」

相模原は「子育てにいい地域だと、改めて思いました」

子ども部屋。もうすぐ取材終わるからね〜。

最後に、ご夫婦に住み心地の率直な感想を聞いてみました。

ご主人様「もちろんすべてが快適なんですが、一番はこの冬の暖房でしたね。前住んでいたところが古いアパートだったので、それと比べたらもう神でした。これからの夏のクーラーの効き具合も楽しみです」

加えて奥様からは、住んでいる地域のよさもお話しいただけました。

奥様「車があれば橋本駅まで10分くらいなので、基本何でも揃います。あとは特にこのあたりは自然が豊かで、山も川も公園もたくさんあるから、子育てにもいい場所だなぁと思えてきました。正直、地元なのであまり考えたことがなかったんですが、改めていい地域だと思います」

家としても、地域としても、素晴らしい住み心地を手に入れたI様ご家族。

その証拠に、お子様を含め、終始笑顔の絶えない取材となりました。

笑顔がこれからも、ずっと続きますように!

楽しい取材をありがとうございました!
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