2019.03.13相模原ライフ相模原イベント&スポット情報 vol.26

今年のお花見スポットはもう決めた?相模原で開催される桜まつり

自然豊かな相模原には、桜の見どころも多いのをご存知ですか? 今回は相模原の各地で開催される「桜まつり」をご紹介します。満開の桜の下で家族や仲間とお花見を楽しみたいですね!

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キャンプ座間の開放イベント「日米親善さくらまつり」

相模原市南区と座間市にまたがるアメリカ陸軍の基地「在日米軍キャンプ座間」は、年間を通じ何度か開放イベントを行います。その開放イベントのうち、今年最初のものとなるのがキャンプ座間「日米親善桜まつり」です。

■300本以上もの桜が咲き誇る「キャンプ座間」

キャンプ座間は、在日米陸軍司令部などが所在する在日米陸軍の中枢。基地内にはソメイヨシノをはじめ、300本以上もの桜の木が植えられています。そんなキャンプ座間の地域交流の一環として「日米親善桜まつり」は開催されます。
同日にはエントリー制のラン&ウォークも行われ、普段は入ることのできない基地内で春の到来を肌で感じることができます。(※今年のラン&ウォークのエントリーは終了しています)

■アメリカの風を日本で感じる! 本場のフードを楽しもう

おまつり当日の基地内には、ハンバーガー、ホットドッグなどのアメリカンフードのほか、ローストチキン、焼き鳥、ロコモコ、パエリアなど様々なメニューを販売するベースが並びます。ほか、Tシャツや日用品などを販売するブースも予定されているとのことなので楽しみですね。
また、在日米陸軍音楽隊の生演奏、家族で楽しめるゲーム広場などがあり、日本にいながらアメリカの気分を味わうことができるでしょう。

■ゲート内に入るには写真付き身分証が必要!

会場が米軍基地内という特殊な場所になるため、入場に際して保安上のルールがあります。
中学生以上の人は、運転免許証、パスポートなど有効期限内の顔写真付きの身分証明書の提示が必要(外国籍の方は有効な身分証が異なります)。ただし、中高生に限り写真付き学生証での入場が可能。なお小学生以下の来場者は、身分証明書を携帯している大人の同伴が必要です。
ほか入門時には持ち物検査があります。検査のため入場に時間がかかる場合があることをあらかじめ心しておきましょう。

詳細は在日米陸軍キャンプ座間Facebook(https://www.facebook.com/USAGJapan)にてご確認を。

■「キャンプ座間さくらまつり2019」の基本情報

【URL】https://zama.armymwr.com/pacific/zama(英語サイト)
【主催】在日米陸軍キャンプ座間
【開催日】2019年3月30日(土)
【時間】13:00〜18:30
【会場】在日米陸軍キャンプ座間
【アクセス】<第1ゲート>JR・小田急線「相武台前駅」から徒歩15分。「相武台前駅」から「磯部」行きバス(台06系統)、もしくは「原当麻」行きバス(台14系統)にて「座間キャンプ前」下車、徒歩1分。
<第4ゲート>小田急線「相武台前駅」から徒歩10分
※来場は徒歩のみ可。一般車両の乗り入れ、および付近道路への駐車は禁止です。

桜並木にまつり囃子、相模の大凧も参加!「新磯さくらまつり」

ソメイヨシノの植樹が続くJR相模線・相武台下駅と下溝駅の線路沿い。その線路近くにある新磯公民館前の市道では立派な桜並木が形成されており、毎年春になるとたくさんの花を咲かせます。その公民館と駐車場、そして市道の一部を歩行者天国にして毎年行われているのが「新磯桜まつり」です。

■メイン会場は地域の交流施設、相模原市立新磯公民館

会場となる「相模原市立新磯公民館」は、地域の方が、学習・文化・スポーツ活動などを通じてふれあいを深める場所。スポーツや教養といった各種の講座、教室、レクリエーションなどが随時開催されています。館内にある図書室は約1万8000冊の蔵書(2018年7月現在)を持ち、他の公民館図書館と比べて児童書の蔵書が多いのが特徴です。

<新磯公民館の基本情報>
場所・相模原市南区磯部916-3/利用時間・9:00〜22:00/休館日・毎月第4月曜日、年末年始(12月28日〜1月3日)

■パレードに始まりパレードに終わるさくらのイベント

「新磯さくらまつり」当日はメイン会場となる新磯公民館とその駐車所のほか、隣接する市道の一部が歩行者天国になります。まつりのパレードには鼓笛隊をはじめ、相模原市に天保年間の昔から受け継がれてきたと伝わる伝統の「相模の大凧まつり」で実際に使われる大凧も参加。沿道では新磯地区のお囃子連による演奏のお披露目が、お祭り気分を盛り上げてくれます。

また、メイン会場では、フラダンスや日本舞踊の披露、太鼓の演奏などの出し物や、川の生き物の展示、相模の大凧の展示が行われるほか軽食の販売やなども行われ、まつりの最後は「踊りパレード」でしめくくられます。
なお、「新磯桜まつり」前後には、桜並木に掲げられた提灯が点灯し桜もライトアップされる演出(※2019年は3月16日〜4月12日の間)もあるので、こちらも合わせて楽しんでみてはいかがでしょうか。
※さくらの開花状況や天候などにより、日程が変更になる場合があります

■新磯桜まつりの基本情報

【URL】http://www.e-sagamihara.com/event/march/0277/index.html
【主催】新磯まちづくりセンター
【開催日】2019年3月24日(日)
【時間】10:00〜15:30
【会場】新磯公民館(相模原市南区磯部916-3)・公民館駐車場・市道新磯線の一部
【アクセス】JR相模線「相武台下駅」下車、徒歩10分。小田急「相武台下駅」から「磯部」行きバス(台06系統)、「新磯まちづくりセンター前」下車すぐ。
【駐車場】なし

ダンスや演奏、パトカーの乗車体験も!「おおさわ桜まつり」

相模川上流にある「相模川自然の村公園」で行われるのは「おおさわ桜まつり」。イベントや模擬店も充実しているほか、バーベキューを楽しみながらお花見もできるという特徴があります。

■キャンプ場からのお花見も人気

「相模川自然の村公園」は、水と緑のレクリエーションシンボルゾーンとして「相模川自然の村」の一角に整備されたスポット。メインエントランスを入って左手にある「さくらの広場」には、河津桜を中心に20品種の桜が約50本植えられており、3月中旬から4月中旬にかけてさまざまな桜の花を見ることができます。
そして隣接する「上大島キャンプ場」からは、キャンプやバーベキューを楽しみながら一帯の桜を鑑賞することが可能。まつり当日も、同キャンプ場は営業していますので、せっかくならキャンプの予約を入れて「おおさわ桜まつり」と同時に楽しむのも良いかもしれませんね。

■出し物や出店も充実

初日の6日は、大沢少年少女鼓笛隊によるパレード・演奏を始め、太鼓やダンス、村芝居のほか地元緑区のイメージキャラクター・ミウルによるミウル音頭が水辺のステージにて披露されます。
7日は、水のステージと古民家園にて三線や琴の演奏、御囃子や新舞踊、大沢ひょっとこ笑福会によるひょっとこ踊りなど、和の演目を数多く見ることができます。
また、芝生広場ではミニ鉄道乗車体験(6日のみ)、パトカーや消防車などの働く自動車の展示・乗車体験(7日のみ)をはじめとした各種子供向けイベントも開催されます。
充実の模擬店では、地元の生鮮野菜の販売がされるほか、焼きそば、焼き鳥、クレープといったお祭りの定番から、鮎ごはんといった専門店の味までが楽しめます。

なお、同公園の芝生広場では桜の開花に合わせ、約10日間ほどの提灯点灯も予定されています(2019年3月28日〜4月10日の予定)。提灯のあかりと、ライトアップされた桜が作り出す幻想的な風景も見もの。いろいろ欲張りに楽しめるおまつりとなっています。

■第21回 おおさわ桜まつりの基本情報

【URL】http://www.e-sagamihara.com/event/april/0278/index.html
【主催】おおさわ桜まつり実行委員会
【開催日】2019年4月6日(土)、4月7日(日) ※6日、7日で開催時間が異なります
【時間】12:00〜16:00(4月6日)、10:00〜14:00(4月7日)
【会場】相模川自然の村公園 水のステージ・芝生広場・古民家園(相模原市緑区大島3853-8)
【アクセス】JR横浜線・相模線、京王線「橋本駅」から「相模川自然の村」行きバス(橋30系統・市コミュニティバス)の終点で下車、徒歩5分。同駅より「上大島」行きバス(橋33・36系統)終点で下車、徒歩15分

ひとつの公園で開催されるふたつの「津久井湖さくらまつり」

左・水の苑地/右・花の苑地

津久井湖周辺はは普段からアウトドアレジャーを楽しめるスポットでもあります。湖に浮かぶ「ドーム船」でのワカサギ釣りは3月までねらい目のシーズンだそうです!

津久井湖のドーム船でワカサギ釣りに挑戦してみた!

津久井湖(城山ダム)の両岸と、戦国時代の山城である津久井城跡を利用した公園である「県立津久井城山公園」。湖畔テラスや噴水のある「水の苑地」、ガーデンテラスのある「花の苑地」、里山の自然と津久井城の遺構の姿を見ることができる「根小屋地区」の3つに分かれたこの公園では、「水の苑地」「花の苑地」それぞれで日程、主催、内容ともに異なるふたつの「津久井湖さくらまつり」を楽しむことができます。

■ガーデンテラスのある「花の苑地」で行われる“さくらまつり”

第22回を数える「津久井湖さくらまつり」が先に開催されるのは、「花の苑地」。ここには、名産品を販売する津久井湖観光センターや、ハーブが植えられたガーデンテラス、津久井湖戦国バーベキュー場などがあります。
声優・歌手の桐山智花さんが司会を勤めるステージでは、太鼓の演奏、フラダンス、創作ダンス、歌謡ライブ、バンド演奏などが楽しめるほか、初日には桜の植樹式が行われます。
また特産品、やまなみグッズ、軽食などの販売を行う出店や、子供イベント、甘酒チャリティー募金、津久井高校の学生がお茶と和菓子の振る舞いを行ってくれる野点(4/7 10時から先着150名・無料)も楽しみとなるイベントです。

■湖畔テラスのある「水の苑地」で行われる“さくらまつり”

「花の苑地」でのおまつり開催から一週間後の土日に行われるのは、津久井湖と城山を一望できる湖畔テラスや芝生広場を擁する「水の苑地」でのさくらまつり。
13日のステージの演目は、鼓笛隊、太鼓の演奏、城山高校のチアダンス、津久井湖ダンスプロジェクト、津久井湖フラフェスタなど。
14日のステージの演目は、2018年に全国メジャーデビューを果たした相模原のご当地アイドル「つぶつぶ★DALL」のライブ、法政大学のブラスバンド、YAMAHA第9回Music Revolutionグランプリ受賞を受賞した夢積のライブ、大道芸、城山高校・橋本高校のバンドフェス。
また「花の苑地」と同様に地域の特産品、軽食の販売が行われる上、さらに両日に渡ってフリーマーケットも開催されるという特徴があります。

■第22回 津久井湖さくらまつり(花の苑地)の基本情報

【URL】http://www.tsukui.ne.jp/sakura/index.html
【主催】津久井湖さくらまつり(花の苑地)実行委員会
【開催日】2019年4月6日(土)、4月7日(日)
【時間】10:00〜16:00
【会場】津久井湖城山公園「花の苑地」(神奈川県相模原市緑区太井1274)
【アクセス】JR横浜線・京王線「橋本駅」北口バス1番乗り場から「三ヶ木(中野経由)」行きバス(橋01系統)、「津久井湖観光センター前」下車、徒歩2分
【駐車場】

■第22回 津久井湖さくらまつり(水の苑地)の基本情報

【URL】http://www.tsukui.ne.jp/sakura2/index.html
【主催】津久井湖さくらまつり(水の苑地)実行委員会
【開催日】2019年4月13日(土)、14日(日)
【時間】10:00〜16:00(13日)、10:00〜15:00(14日)
【会場】津久井湖城山公園「水の苑地」(神奈川県相模原市緑区城山2-9-7)
【アクセス】JR横浜線・京王線「橋本駅」北口バス1番乗り場から「三ヶ木(中野経由)」行きバス(橋01系統)、「城山高校前」下車、徒歩1分

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