2018.02.28相模原ライフ相模原イベント&スポット情報 vol.9
親子で元気に遊ぼう!相模原公園&麻溝公園
週末、親子で遊びに行くなら? やっぱり定番は公園ですよね! 相模原市内で公園といえば「相模原公園&麻溝公園」ではないでしょうか。どちらも大きな芝生エリアがあり、元気に走り回ったりボール遊びができたりすることはもちろん、動物、植物、アスレチックなど楽しみ方は満載! お出掛けに迷ったらその都度思い出したいご近所レジャースポットです。
【相模原公園】広さ26ヘクタールを駆け回ろう。
相模原市内でも指折りの大きさを誇る総合公園「相模原公園」。その敷地面積はなんと26ヘクタールもあり、東京ドームが5個すっぽりと収まってしまうほどのサイズです! 園内はいくつかのエリアにブロック分けされており、それぞれの目的に合わせて楽しむことができます。
メインとなる芝生広場は、特に休日、多くの人で賑わっています。これだけの広さがあれば、多少の混雑は全く影響ありません! 暑い時期も寒い時期も、子どもたちが常に元気に走り回っている場所です。
- 見た目もかわいい展望台。
- 近くには遊具も。
また、広場にはシンボルツリーとも呼ぶべき「森の木展望台」が設置されています。なんともメルヘンな見た目で、この公園を象徴するスポットの1つです。中のらせん階段を登っていくと、いくつかの高さから公園の景色を眺めることができます。
- まさに外国の庭園といった風景。
- 整えられた植栽が美しい。
お隣のエリアに移って、ここはその名も「フランス風庭園」。中心線を構成するいくつかの噴水を水路を軸に、両サイドのメタセコイア並木に至るまでシンメトリーに植物が美しく配置されています。ここは、走り回るよりも、優雅に歩を進めたいエリアですね。特に暑い時期は噴水の水しぶきが気持ち良いです。
- 「花菖蒲」読めますか?
- 読めても読めなくても、花はきれい。
「相模原公園は」、年間を通じて花を楽しめる公園としても有名です。特に名を馳せているのが、水無月園エリアで見られるハナショウブ。毎年6月に見頃を迎え、ここでは約120種、2万6千株が花を揺らします。ここも、子どもとのダッシュは一旦休憩して、ここではぜひカメラをかまえましょう。
【相模原公園】グリーンハウスで熱帯の植物に大興奮!
「フランス風庭園」にある大きな建物は「サカタのタネグリーンハウス」。こちらには「トロピカルガーデン」という大温室があり、熱帯の植物を通年で楽しむことができます(有料)。早速、館内を探検してみました!
- 吹き抜けの心地よい空間がお出迎え。
- トロピカルガーデンはこんな感じの道を進む。
- とんでもなくでっかい葉っぱシリーズ1「タビビトノキ」
- 「ウツボカズラ」虫を食べる植物ですよ!
ただの植物だと思ったら大間違い! 普段なかなか見られない植物たちの共演は、予想外の驚きや発見に満ちています。自分の身長を上回るサイズの葉っぱは当たり前。学校の教科書でしか見たことのなかった食虫植物や、ダースベ○ダーに会うこともできました。
- 某「暗黒卿」に似ていると話題の「アリストロキア・サルバドレンシス」
- とんでもなくでっかい葉っぱシリーズ2「バナナ」
- 名著「星の王子さま」にも登場する「バオバブの樹」
- 近年人気の多肉植物コーナーも。
他にも館内には、普段は植物関連の映像が楽しめ、音楽コンサートなどのイベントも開催される「グリーンシアター」や、展示が行われる2階のギャラリー、休憩できるカフェスペースなど盛りだくさんです!
【相模原公園】ドッグランで親子+ワンちゃんも一緒に!
「ウチには子どもだけじゃなくて犬もいるよ!」ということなら、ドッグランを利用してみてはいかがでしょうか。事前に会員登録が必要ですが、広い敷地を愛犬を一緒に駆け回ることができます。会員登録の方法など、詳しくは相模原公園のホームページよりお問い合わせください。
- 公園の広場から1本道路を挟んだ場所にある。
- かなり広々。愛犬と一緒に思いっきり走り回れる。
ちなみに公園を訪れる際、お子様がまだ小さい方はベビーカーを押しながらになると思いますが、園内は至る所がスロープになっていて、移動に不便はありません。
その他にも、まだまだ見所はたくさんあります。季節ごとに違った楽しみ方もできそうですし、ここではすべてを紹介しきれないので、ぜひ訪れてみて、いろいろ発見してみてください!
- 園内にて、アートらしきものを発見。
- またもやアート。考えさせられる…。
- オシャレな時計台。
- オシャレなベンチ。
【麻溝公園】広さも高さも楽しめる。
相模原公園と道を1本挟んで隣り合っているのが「麻溝公園」。前者には劣るものの、こちらも芝生広場など広大な敷地を有しており、子どもたちが走り回って遊ぶのに最適なスポットとして存在しています。砂場や遊具なども豊富にあり、1日飽きることなく遊べる公園と言えそうです。
- こちらの公園も敷地は広大。
この園の特徴として、地域に伝わる民話の巨人「でいらぼっち」が各所にモチーフとしてあしらわれています。いろいろな場所が大きな足跡に形作られているなどする中、園内にそびえ立つ「グリーンタワー相模原」も、この巨人の身長と同等の高さ(55m)を想定して建てられたんだとか。タワーには展望台があり、なんと入場は無料。遠くはスカイツリーや横浜のランドマークタワーまで望めます。
- 存在感たっぷり。高さ55mの「グリーンタワー相模原」
- 遠くにスカイツリーも見える。
【麻溝公園】「ふれあい動物広場」も、もちろん入場無料!
園内には動物たちを見たりさわったりできる「ふれあい動物広場」があります。麻溝公園に来たらここを訪れない手はないでしょう。それぞれふれあえる時間が決まっているので、事前にチェックしていくことをオススメします。
- ふれあい動物広場の正門向かって左手に鎮座するゾウたち。
- 右手側の門番らしきキリンたち。
正門を入るとすぐに、円形の施設が見えてきます。ここの一画では、うさぎやモルモット、ヒツジなどにエサやりの体験ができます。無類のうさぎ好きの筆者にはたまらないスポットです。ヤギやヒツジなどともふれあえます。
- うさぎとモルモットのコーナー。
- モフりたい感ハンパない白うさぎ。
- モルモットのエサやり体験。
- 写真映えしてくれるポーズをありがとう、なミーアキャット。
広場の奥では「ポニー乗馬」ができます! 対象年齢は2歳~小学校6年生まで。うーん、残念。親子乗馬の日などが定期的に開催されているようなので、どうしても乗りたい「親」はこちらで。他にも、乗馬に加えて馬の手入れなどを体験できる「ポニー教室」の開催など、さまざまな角度からポニーが楽しめます。
また、もうひとつの体験として「牛の乳搾り」も行っています。15時からの先着順なので、特に混み合う休日はお早めに!
- ポニー乗馬でコースをまわろう!
- 「カオル(名前)」と呼んであげたら、若干こっちを向いてくれた(気のせい?)。
動物は他にもたくさん。リス、ブタ、鳥、リスザル、ニホンジカ……など大満足のラインナップです。鳥に関しては広場内に「バードゲージ」があり、より近づいて見ることができます。
大人も子どもも楽しめる「ふれあい動物広場」。ぜひ親子でいろんな動物にふれてみましょう(個人的には今度こそ、うさぎとふれあうぞ!)。
- 鳥のアパート。家賃0円(たぶん)。
- ほほえんでくれました。
【麻溝公園】元気な子どもの強い味方、アスレチック。
全身の運動能力とバランス感覚をフル回転させて楽しむアスレチック。なんと、つり橋や丸太渡り、ターザンロープなど25種類のアスレチックが遊び放題です! それぞれのアスレチック横にある説明看板には、民話「でいらぼっち」を同時に読み進めていくのも楽しいかも。
- グラグラして意外と大変なやつ。
- グラグラしてかなり大変なやつ。
- でいらぼっちの物語を追いかけながら遊んでみよう。
- 全部読めるかな?
遊び疲れたら、ちょっとカフェで休憩。「オープンカフェCOMMON(コモン)」は、園内の樹林広場の中にあります。鳥のさえずりを聞きながらコーヒータイム、なんて優雅なひとときが過ごせそうです。
- 樹林広場にあるオープンカフェコモン。ミルクティーとポテト、美味しかったです。
- でいらぼっちの足跡らしき花壇。
- 園内、こんなフォトジェニックな出会いにあふれています。
- カフェの横でこの公園の密かなアイドル(?)に会いました。
2つの大きな公園が隣り合っているということから、一気に2公園の紹介となりました。
でも思ったのは、それぞれ1日ずつ楽しむくらいじゃないと、追いつかないということです(笑)。お出掛けの前には、どちらの公園に行くか決めてからにしましょうね。どちらにせよ、最高に楽しめることは間違いありませんので!
小田急相模大野駅よりバスで約20分もしくはJR原当麻駅より徒歩約20分
原当麻駅周辺の情報です!駅付近にホームセンターがあるので、現地でもレジャーアイテムを揃えられるのがうれしいですね。
■相模原公園の公式サイトはこちら
■麻溝公園の公式サイト(市の施設紹介)はこちら
自販機からハンバーガーやトーストが!?
他では見られない珍しい自販機がずらりと並ぶスポットです
車で6分ほどの距離なので、お昼をこちらで…というのはいかがでしょう