＜プレスツアーの流れ＞

①橋本駅
大きさにビックリ！リニア駅のある街づくりに期待！
↓
②相模原駅
駅前にひろーい公園が！今後が楽しみな北側エリア
↓
③たまご街道
絶品たまごに出会える、人気のグルメスポット
↓
④JAXA相模原キャンパス
日本でオンリーワンの宇宙開発・宇宙研究機関
↓
⑤相模大野駅
特産品が勢ぞろい！さがみはらアンテナショップsagamix

【橋本駅】大きさにビックリ！リニア駅のある街づくりに期待！

「リニア中央新幹線神奈川駅（仮称）」として、神奈川唯一の停車駅となるのが、橋本駅。フェンスに囲まれていて普段では見ることのできない、工事現場に潜入取材することができました！

 

• まずは見学する前に、駅の工事やSDGsの取り組みについて話を聞きました。工事現場に入るときは全員ヘルメット着用です！
• 深さは30ｍほど。実際に「掘削（くっさく）工事」と呼ばれている地下へと掘り進める工事の最中にお邪魔してきました。

• 見学ツアーの様子。参加者の皆さんは工事中のダイナミックな様子に感動していました！今しか見られない貴重な景観です。
• 完成図と工事現場を比較しながら、完成したときの様子を思い描く見学者一同。これだけ大きな駅ができれば駅周辺もさらに大都市へと変わっていくことでしょう。

リニア中央新幹線といえば「早く移動できる」がメリット。ですが、それだけではないのはご存知ですか？東京・名古屋・大阪の3都市をつなぐリニアは、“いつ来るかわからない大規模災害への備え”としての一面があるのだとか。もしも東海道新幹線が動かない事態になっても、リニアがあればモノやヒトをスムーズに運ぶことができるということだそうです。私たちの暮らしや日本の産業・経済のためにも大切なことなんですね！

そんな真面目な話もありつつも・・・やっぱり「とにかく早い」リニアに乗れる日が楽しみだなと思いながら、話を伺いました。街づくりの計画も進んでいるそうなので、こちらもますます目が離せません。商業施設が多く便利で住みやすい印象の橋本駅でしたが、今回見学をしてみて、さらに大きな街になるのだなと改めて分かり、期待感が一層膨らみました！

【相模原駅】駅前にひろーい公園が！今後が楽しみな北側エリア

続いて訪れたのは、この広々とした場所。
実は相模原駅からすぐの北側エリアなんです。
相模原駅前の「米陸軍相模総合補給廠」は約214ヘクタール。長い間市民が利用できないままでしたが、共同使用や一部返還が決定し、新たに街づくりの計画が進んでいます。

そんな中でひと足先にオープンしたのが、共同使用区域内にある「相模原スポーツレクリエーションパーク」です。広大な敷地を活かし、開放感ある青空の下で存分に楽しめるこの公園を紹介します！

• 小さなお子さんが遊べる遊具は日本とアメリカの安全基準をクリアしたもの。遊具の設置面にはゴムチップが施され、衝撃を吸収できるそうです。
• 3on3ができるバスケットコートは元気な若者でいっぱい！

• こちらも広い芝生の広場が広がっていました。ご家族でピクニックしたり、運動したり…と、週末のレジャーで気軽に来られる場所です。
• 日米の「共同使用区域」ということで、強固な仕様の公園出入口ゲート。いつもの公園とは違う雰囲気も魅力。

芝生広場や遊具広場、ボール遊び広場に人工芝グラウンドなど、スポーツや運動を存分に楽しむことができる公園で、小さなお子さんから若者、大人まで幅広く楽しめそうだと感じました。今後軟式野球場もできる予定だそうですよ。

 

まだ更地の返還地については、市民の皆さんの声をもとに本格的な街づくりが始まるとのこと。街づくり計画のキーワードは「つながり」。相模原駅前という絶好のロケーションを活かして、どんな施設ができていくのでしょう？きっと「つながり」を大切にした、オンリーワンの街になるに違いありません♪

【たまご街道】絶品たまごに出会える、人気のグルメスポット

プレスツアーでのランチタイムは、相模原グルメの名所「たまご街道」で美味しい「食」に出会えました。

「たまご街道」のある南区麻溝台は、古くから養鶏が盛んな地域です。現在も７軒の養鶏農家さんがあり、たまご街道と呼ばれ、直売所やカフェを併設している養鶏場がある人気のスポットになっています。

今回は「小川フェニックスSweet eggs」さんにおじゃまして、人気の「たまごかけごはん」と「鶏メンチカツ」をいただきました。

• お店オススメの食べ方は、ほっかほかご飯の上に「全卵+卵黄のみ+醤油をふた回し」。卵黄を崩しながらいただく絶品TKG♪
• グレーの外壁に卵をモチーフにしたかわいい看板が目印。産直野菜やテイクアウトのスイーツも豊富に並んでいました

たまごかけご飯で食べたブランド卵「鳳凰卵山吹」は、黄身の色が鮮やかで、まろやか＆濃厚でした！
鶏メンチカツはコリコリとした歯ごたえがあり、うまみがギュッと濃縮した美味しさで、たまごかけご飯との相性もバッチリ。卵を産み終えた親鶏の身を使っているそうで、SDGｓにも取り組んでいることが分かりました。

でも、なぜカフェや直売所が多いのでしょう？そこには養鶏家さんたちの「地域の皆さんにサービスを提供して、少しでも還元したい」という想いがあったのだそうです。この想いと近隣住民の皆さんの理解があるからこそ、うまく共存しているのだなと感じました。
養鶏場ごとに個性が光る卵やこだわりのスイーツがあるようです。食べ比べをするのも楽しそうな、オンリーワンのグルメスポットでした！

プリンなど、お土産もたくさんゲットできちゃいますよ♪

関連記事

絶品卵が集まる！　相模原の新名所「たまご街道」

相模原の【たまご街道】全店制覇！たまごの味、比べてみました！

【JAXA相模原キャンパス】宇宙開発・宇宙教育の研究機関は日本でオンリーワン

JAXA相模原キャンパスは、JAXAのなかでも「宇宙に関する研究」を進めている施設。ここには宇宙研究のエキスパートたちが集っています。

敷地内には、宇宙科学研究所のキャンパスや、自由に見学できる宇宙科学探査交流棟の他、宇宙教育センター、宇宙探査イノベーションハブの実験施設、そしてロケット・人工衛星搭載機器の基礎開発・試験を行う先端宇宙科学実験棟などが設置されています。 ・・・なんだかすごそう！

今回の見学では、特別に宇宙探査イノベーションハブの実験施設「宇宙探査フィールド」を見学させていただきました。

月面を模した研究施設で、実際に月面で活動する探査ロボットを操作していただきました。まるで、月面に自分が降りているかのようなロマンあふれる時間でした。

• 宇宙科学探査交流棟では、室内の展示のほか屋外のロケットをガイド解説付きで見学できます。予約不要なので、時間を調べて行ってみよう。
• 日本の宇宙研究の歴史が一目でわかる年表をしみじみ見入ってしまいました。知らなかった情報がたくさん…！ 小惑星探査機の「はやぶさ」や「はやぶさ2」はJAXA相模原キャンパスで生まれたんですよ。

また、もっと多くの人に宇宙に興味を持ってもらうべく、相模原キャンパスを拠点にした「宇宙教育センター」は、未就学児からご高齢者まで楽しめる多様な宇宙教育プログラムを実施しているそうです。

2022年8月からは、新たに「JAXAアカデミー」と名付けられたプログラムも始まって、日本国内外、国境を問わず、現在の航空宇宙に関する取り組みや知識を、多くに人に提供しています。

この知的好奇心をくすぐる取り組みの最新情報は　JAXA宇宙教育センター （https://edu.jaxa.jp/）からご確認ください！

【相模大野駅】相模原の特産品が勢ぞろい！さがみはらアンテナショップ sagamix！

相模大野駅にある「ボーノ相模大野ショッピングセンター」の2階には、こだわりの地元生産者が作る新鮮な野菜や肉、卵、パンなどのおいしいお土産が勢ぞろいした、さがみはらアンテナショップ「sagamix」があります。

ほかにも、相模原市産の食材を使ったお菓子やドレッシングなども扱っています。

• 卵もよりどりみどりの勢ぞろい！
• JAXA関連グッズや、地元の食材を使ったおいしいスイーツもあります。

また、地元の作家さんによるワークショップや季節・期間限定のイベント、学生さんとのコラボ商品の販売など、地域と密接に結びついた活動にも注目です！

まとめ

相模原の街づくり、食、宇宙教育、おいしい産直品…など様々な「オンリーワン」の魅力を感じていただけましたか？特に、子育て中の筆者は、JAXA相模原キャンパスの宇宙教育の取り組みに共感できました。子どもたちに向けた情報発信を盛んにしているので、好奇心を広げてくれる期待感でいっぱいです。

本当に盛りだくさんの一日で、帰るころには「相模原って、思っていた以上にいいところですね！」と、プレスツアーの参加記者同士で盛り上がりました。

相模原にお住まいの方はもちろん、お引っ越しを考えている方、観光で興味がある方は、オンリーワンに注目した街歩きも楽しいと思います。

相模原の街を歩けば歩くほど、きっとここが好きになるはず。あなたのオンリーワンの街になりますように♪