2023.08.24相模原ライフ相模原イベント&スポット情報 vol.37
【東林間サマーわぁ!ニバル】阿波踊りの熱い夏が帰ってきた!
2023年8月5日(土)、6日(日)の2日間、4年ぶりに「東林間サマーわぁ!ニバル」が開催されました。今回は開会式が行われた1日目を取材。久しぶりの開催ということもあり、例年以上の熱気を感じました。夏休み真っ只中の一大イベントとして、数々の模擬店と阿波踊りをたっぷりと楽しんできました!
待ちに待った開催!
- 駅前の広場に本部が。ここでMAPとうちわをGET。
- 今までの歴史がつまった、毎年デザインが変わるうちわ。
「東林間サマーわぁ!ニバル」は、毎年8月の第1土曜と日曜に開催される、阿波踊りのお祭です。2日間での来場者数はおよそ13万人に達し、地元にとっての一大イベントとなっています。
今回は総勢33の連が参加し、小田急江ノ島線東林間駅を東西に伸びるシャンテ大通りを練り歩きながら演舞を披露。
地元の連だけでなく、都内や本場徳島など、他地域の連もたくさん参加するところが大きな特徴となっています。
- 炎天下かつ阿波踊りまで時間があるため、まだ人通りはまばら。
- それでも、早くから場所取りをする人たちも。
オリジナル&リーズナブルな模擬店。
阿波踊り開始までまずはお祭りといえばそう、模擬店を楽しむことにします!
「東林間サマーわぁ!ニバル」は、一般的なお祭りでよく見かける模擬店とは異なり、そのほとんどが地元の商店や団体による出店です。
そのため、地元ならではのオリジナリティの高い味が楽しめたり、価格が良心的であったり、模擬店の魅力も◎。
もちろん数多くの連による踊りも魅力的ですが、模擬店巡りだけでも、非常に満足度の高いお祭りと言えるのです。
- 「青いレモンサワー」が気になりましたが、一応仕事中だったので……無念!
- チェーン店もこの通り出店。
- 露店では珍しかったのでコーヒーゼリーを購入。大人にぴったりの爽やかな「涼」がとれました。
- 食彩割烹「紬」の店舗はこちら。機会があればぜひ!
- タイグリーンティーも販売していました。
- そして、タイグリーンティー初体験。すっきりした甘さの抹茶のような味でGOODでした。
スーパーボールすくいやクジ引きなど、子ども向けの模擬店もたくさん出ており、親子で一緒に楽しめます。
クラウドファンディングに初挑戦。
4年ぶりの開催にあたり、実は開催側として苦労が多かったようです。
もともと多くの地元の商店などの支援で成り立っていた「東林間サマーわぁ!ニバル」。
しかし、コロナ禍を経て地元からの支援が受けにくい状況となり、支援者がかなり減ってしまったそうです。
そこで、費用の一部を捻出するために初めてチャレンジしたのが、クラウドファンディングです。
目標金額30万円で始めたところ、2倍を超える額が集まったとのことです。
それだけ期待が大きいイベントということの証ですね!
※クラウドファンディングの詳細はこちら
開会式からすでに大盛り上がり!
夕方5時からはついにシャンテ大通りが歩行者天国に。
涼しくなってきたことも重なり、かなりの人が通りに溢れてきました。
そして5時15分、開会式がスタート。
4年ぶりの開催を集まった人々とともに喜ぶかのように、短いながらも熱のこもったメッセージを発しており、それぞれ観衆の大きな拍手に包まれていました!
- 開会式のラスト、阿波踊りスタートの合図となる鉦(かね)が鳴り出すと……
- 地元連の代表の面々が踊りを披露し、阿波踊りの幕開けを告げました!
連の演舞がスタート!
開会式の最後、スタートの合図となる鉦が鳴らされ、本日最高潮の盛り上がりへ!
それでは、熱気たっぷりの各連の演舞をご覧ください!
写真でご紹介したのは、地元東林間の5つの連です。
連によって踊りや楽曲に違いがあり、初見でも「この踊りカッコイイ」「このリズムが好み」などと楽しめます。
また今年から演舞が、その場で演舞を続ける「組踊り」から、踊り手たちが踊りながら練り歩く「流し踊り」になっています。
そのため、1箇所にとどまってさまざまな連の演舞を観るもよし、好きな連を追いかけながら観るもよしと、楽しみ方はいろいろです。
数ある連の中でも、注目は「にわか連」です。
その名の通り、たとえ阿波踊りの「あ」の字を知らなくても、老若男女誰でも一緒に踊りに参加できるのが特徴です。
音に合わせて、皆と歩きながらなんとなく手を振ってみる。ただそれだけで、お祭りが何倍も楽しくなること間違いなしです!
観るばかりでなく、踊って楽しむこともできる「東林間サマーわぁ!ニバル」。
特に今回は4年ぶりということもあり、参加者はこれまで中止となっていた3年間のうっぷんを晴らすように、とびきりの笑顔で気持ちを表現していました。
観ているこちらも嬉しくなる、喜びに満ちたお祭りでした!
https://higashirinkan-awaodori.com/