2018.10.17相模原ライフ相模原イベント&スポット情報 vol.18
家族みんなで出かけよう! 相模原で開催される食と文化のイベント
過ごしやすい日が続くようになった、秋の相模原。おでかけするのにもぴったりのシーズンですね。今回は、家族そろって楽しめる「食」と「文化」のイベントをご紹介します。
ラーメンから宇宙までを体験!? 相模原市のシンボルイベント「はやぶさの故郷 潤水都市さがみはらフェスタ2018」
2010年4月に、相模原市が全国19番目の政令指定都市となったことを記念して始まった「潤水都市さがみはらフェスタ」。翌2011年には相模原市のシンボルイベントとなるよう「はやぶさの故郷潤水都市さがみはらフェスタ」と改称し現在に至ります。
イベントテーマは「さがみはら再発見」。相模原市、地域の経済団体など地元を愛する人たちの手で運営されており、例年20万人を超える来場者数を誇るイベントとなっています。
■イベントマシマシ盛りだくさん。目玉は「さがみはらぁ麺グランプリ」
イベント、出店がとにかく多い同フェスタですが、目玉の一つあげるなら「さがみはらぁ麺グランプリ」になるでしょう。今年は相模原の人気ラーメン店14店(予定)が一堂に介し、ラーメン一杯につき一膳ついてくる「箸袋」の投票数で王者が決まります。
フェスティバル会場では、全店舗一律500円で食べられるのが嬉しいところ。ここは是非とも、腹ペコになって出かけたいものですね。
他にも、ステージではパラアスリートの方々によるトークショーや、相模原市マスコットキャラクター・さがみんのファッションショー、今後のブレイクが期待されるお笑い芸人が集う「サガミハラエッジ芸人バトル」が催されます。
今回は、2008年に活動を休止しているメンバー5人中3人が相模原出身であるバンド「キンモクセイ」が特別に再集結しステージに立つというからこちらも見逃せません。
■相模原といえば「宇宙」も欠かせない!
同イベントと語る上でもうひとつ欠かせないのが「宇宙」。JAXA相模原キャンパスを擁する市のイベントとして、JAXA宇宙科学研究所の取り組みや宇宙教育に取り組んでいるKU-MA、日本宇宙少年団などの活動を紹介する「宇宙コーナー」を設けています。なかには「小惑星探査機はやぶさ2」の大型イラストを背景に、宇宙飛行士訓練服を着て記念撮影ができる上、その写真は缶バッジにもしてもらえるコーナも。
さらに市内高校のダンス部によるステージイベント「サガミハラダンスコンテスト高校生ダンス部選手権」では、振り付け、衣装、曲、構成などさまざまな方法で「銀河・宇宙」を表現します。はやぶさの故郷に住む高校生ダンサーがこの難題(?)をクリアしてどのようなダンスを見せてくれるのでしょうか。
ラーメンから宇宙まで。さがみはらの魅力を一度に楽しめる、欲張りなあなたもきっと満足できるイベントとなっています。
■「潤水都市さがみはらフェスタ2018」の基本情報
【URL】https://sagamihara-festa.com
【主催】潤水都市さがみはらフェスタ実行委員会
【入場料】無料
【開催日】2018年10月20日〜21日
【時間】10:00〜17:00
【会場】相模総合補給廠一部返還地
【アクセス】JR横浜線「相模原駅」北口から徒歩約5分
【駐車場】※会場に駐車場はありません。JR相模原駅周辺の有料駐車場を利用するか公共交通機関をご利用ください
あなたもきっと、お菓子を見直すことになる!?「さがみはら菓子まつり」
相模原市で製造・販売される銘菓を集めたイベント「さがみはら菓子まつり」。今年で34回を数えるこのお祭りには、例年70もの洋菓子、和菓子、パンの店舗が参加。即売会も開催されることもあって、多くの人々が詰め掛けています。
■展示で知るお菓子の文化&勉強体験
疲れたときにほっと一息、心を和ませてくれるお菓子。沈んだ気持ちも楽しくさせてくれる、そんなお菓子の文化的側面を知ることができるのが「さがみはら菓子まつり」の展示コーナー。
お菓子の材料で花鳥風月の世界を再現した作品が並ぶのが、工芸菓子の展示。菓子匠が江戸時代から続く和菓子の技法を凝らして作り上げた、食べられる芸術作品は、お菓子の新たな一面を見せてくれます。
また、「人の一生」と題したコーナでは、誕生時の鳥の子餅や赤飯に始まり、七五三では千歳飴、そして冠婚葬祭の引き出物と、人生の節目とお菓子のつながりについて解説。さらに市内銘菓を展示するコーナーでは、市内の和・洋・パン菓子のお店で製造販売されている銘菓商品の一部を展示しています。
どの展示も、おいしい、楽しいだけではないお菓子のさらなる魅力を感じさせてくれるでしょう。
■体験型イベントで感じるお菓子の世界
もちろん、このお祭りのイベントはお勉強系だけではありません。小さなお子さんでも楽しめる体験型イベントもこのお祭りの魅力となっています。
パウンドケーキの重さを当てると、相模原市内の名品が当たるクイズや、勝てばお菓子のプレゼントがもらえる観光親善大使とのじゃんけん大会。
ハロウィンのかぼちゃや魔女をお菓子で作る、オーナメント作製体験(参加費200円 ※小学生以下は要保護者同伴)などは、ハロウィン本番を控えた休日にうってつけの体験といえるでしょう。
甘いお菓子の友として、相模原市茶道連盟の協力による、お点前披露、お茶席も用意されています。
会場はイオン相模原ショッピングセンター内となっているので、ついでの買い物にも便利。いつものお菓子をちょっと見直せる食欲の秋にぴったりの素敵なイベントとなっています。
■第34回 さがみはら菓子まつりの基本情報
【URL】http://www.e-sagamihara.com/event/october/0264/index.html
http://www.aeon.jp/sc/sagamihara/event/img/181021_okashi.pdf
【主催】相模原市パン菓子組合・一般社団法人相模原市観光協会
【入場料】無料
【開催日】2018年10月20日〜21日
【時間】10:00〜18:00
【会場】イオン相模原ショッピングセンター 1階パブリックスペース
【アクセス】JR横浜線「古淵駅」から徒歩3分。小田急線相模大野駅から、五番バスで「JR古淵駅入口」下車、徒歩1分。
30年の歴史をもつ地元密着イベント「さがみおおのハロウィンフェスティバル」
今ではすっかり定着した感のある日本のハロウィンイベントですが、これほどまでに一般化してからの時間はまだ浅いもの。そんな中にあって、相模大野で開かれる「さがみおおのハロウィンフェスティバル」は今年でなんと30周年を迎えます。一般的なイベントとなる遥か以前の1987年には初開催されたという、歴史あるハロウィンフェスティバルなのです。
■いきなり参加OK! 子連れに嬉しいイベント
1989年の伊勢丹相模原店の開業と合わせ、小田急線相模大野駅周辺エリアを中心とした商店会が地域活性を目的として企画したのがこの「さがみおおのハロウィンフェスティバル」のはじまり。以降、地域の子供たちを対象に30年、地域ボランティアの方に支えられ運営されています。
主役はあくまで仮装した子供たちというから、小さなお子さんのいる家族づれでも安心して楽しむことができるのも嬉しいところ。
さらに参加者が年々増加傾向にあることから、事前登録なしに当日参加申し込みで8000人(付き添い保護者約25,000人)受け入れを実現しています。突然の変更を余儀なくされることも多いのが子連れでの行動ですから、これはありがたいですね。
■「トリックオアトリート」を合言葉にチェックポイント巡り
子供達が仲良く、楽しく、安全に参加できるよう、このフェスティバルの参加対象は中学生以下の仮装をした子供のみとなっています。大人も仮装を楽しむことはできますがお菓子やプレゼントを受け取ることはできません。
それから、参加の際はまずはじめにスタート&ゴール地点となる相模大野中央公園で参加証を兼ねたマップをもらう必要があります(受付は、マップが無くなり次第終了)。あとは、そのマップを参考に「トリックオアトリート」の合言葉で、チェックポイントからお菓子を貰って回りましょう。
ちなみに公園には飲食ゾーンや、働くクルマが展示されるゾーン、無料でフェイスペイントを行なってくれるコーナーもあるのでそちらも合わせて利用するのがいいかもしれません。
なお、各チェックポイントで押してもらえるスタンプを全部集めると、秘密のプレゼントがもらえるとのことですから、これは頑張って全部回りたいところ。商店街、大型店舗とともに揃い、ショッピングも楽しめる相模大野で、1日歩き回ってみてはいかが?
■第30回 相模大野ハロウィンフェスティバルの基本情報
【URL】http://www.ono-halloween.com
【主催】相模大野ハロウィンフェスティバル実行委員会
【入場料】無料
【開催日】2018年10月28日
【時間】10:00〜16:00(15:30までにはスタートすること)
【会場】相模大野中央公園
【アクセス】小田急線「相模大野駅」から徒歩1分
前夜祭から大盛り上がり。豪華商品の当たる抽選会もすごい「津久井やまびこ祭り」
今年で第33回を迎える、津久井やまびこ祭り。景勝地としても知られる津久井湖湖畔にある、相模原市立中野中学校で行われるこのお祭りは紅葉を愛でつつ出かけるのにぴったり。盛りだくさんのステージイベントや多くの出店で、毎年多くの人で賑わいます。
■川崎競馬では成功を記念するレースも開催
自然に囲まれた津久井エリアにおいて、最大級の規模を誇るのがこの「津久井やまびこ祭り」。川崎競馬場では、祭りの成功を祈念するレース「第33回津久井やまびこ祭り成功祈念記念」が開催されることからも、その気合いの入り方がうかがえます。
地域の商店などの協力体制も整っており特産品の販売や、B級グルメやふるさとの味を提供するお店が例年50を超えて出店します。時はまさに食欲の秋。ついつい食べ過ぎてしまいそうですね。
ほかにもフリーマーケットや、消防車などの展示がされる「やまびこ消防フェア」もあり、充実した秋の休日を過ごせそう。
さらに28日12:00〜、14:30〜と2回に渡って行われる抽選会では、任天堂Switchや、ディズニーリゾート、箱根露天風呂付き温泉宿泊券など、豪華な景品も当たるというから、これは参加しない手はありません。
■よさこい、バンド、お笑いまで。会場を沸かせるステージパフォーマンス
出店、抽選会がすごいだけではありません。ステージでは、バンドや太鼓、ダンスやパフォーマンスが繰り広げられ、会場を沸かせます。本祭だけでなく前夜祭も大きな盛り上がりを見せるというのも、このお祭りの特徴です。今年の前夜祭は、子供も大好き小島よしおスペシャルステージも用意されており、子供から大人まで見逃せないものとなっています。
出店、抽選会、ステージと盛りだくさんの津久井やまびこ祭り。ぜひ、前夜祭から参加して楽しい土日を過ごしてみてください
■第33回津久井やまびこ祭りの基本情報
【URL】http://www.e-sagamihara.com/event/october/0587_53f59b14a229e/index.html
【主催】津久井やまびこ祭り実行委員会
【入場料】無料
【開催日】2018年10月28日
【時間】10:00〜15:00
【会場】中野中学校周辺
【アクセス】JR横浜線・相模線、京王線「橋本駅」から「三ヶ木」行きバス(橋01系統)、「津久井警察署前」下車、徒歩3分。
【駐車場】アリ(中野小学校)