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Merry X'mas
1522年(天文21年)に周防国山口、現在の山口県山口市において、
カトリック教会(イエズス会)の宣教師であるコスメ・デ・トーレスらが、
日本人信徒を招いて降誕祭のミサを行なったのが、日本で初めてのクリスマスと言われています。
しかし、その後江戸幕府の禁教令によってキリスト教は禁止されたことで、
明治の初めまでの200年以上の間、隠れキリシタン以外は全く受け入れることが無かったそうです。
明治の初め、西暦1900年(明治33年)に、明治屋さんが銀座に進出し、
その頃からクリスマス商戦が始まったことが大きな契機になったそうです。
さて、クリスマスが終わると・・大晦日に向けて、まさに秒読みです。
今年は、災害級の・・が多い年でした・・。
毎年恒例の清水寺の今年の一文字も「災」でした。
すでに、大雪で記録的な積雪をしている地方もあるようです。
そんな雪ですが、雪は美しくて繊細。
そんな想いから昔の人々はさまざまな名前をつけていたようです。
雪の別名を『六花(りっか)』と言います。
雪の結晶が六角形であることから、六枚の花びらに見たててこう言うそうです。
晴天時、風にチラチラ舞いながら降る雪を『風花(かざはな)』と呼びます。
春先に降る、ふわふわと柔らかく、すぐに溶けてしまう雪を『淡雪(あわゆき)』と呼び、
春先に降る、大きくて平らな雪は『太平雪(たびらゆき)』と言います。
『初冠雪(はつかんせつ)』と天気予報などでも耳にしたことがあるかと思いますが、
夏を過ぎ、はじめて山々に積もる雪をこう呼びます。
後から降る雪を待つように溶けないで残っている雪を『友待つ雪(ともまつゆき)』といい、
雪どけの季節になっても、なかなか溶けない雪を『根雪(ねゆき)』と呼ぶそうです。
『雲雀殺(ひばりころし)』などという物騒な名前の雪もあり、春の雲雀を凍えさせしまうように降る大雪をこう呼んでいるそうです。
『終雪(しゅうせつ)』が春を迎え冬に別れを告げる最後の雪です。
今回の冬が何事もない寒さ、降雪でありますように。。
災害級はもう要りません。
ただ、祈るばかりです。
残りわずか・・な、平成30年をステキにお過ごしください。
Merry X'mas
工事部特販課の古賀でした。
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